タイトル:部屋
制作者:浅尾楽
今回の映像は4面のモニターを使って部屋のような空間を作れないかと試してみました。実際に3D上で柱に沿った部屋を制作し、照明や物体を動かすことで、場所によっては立体的に見えるかもしれません。映像を通じて普段とは違ったクリスタル広場の空間としての魅力を引き出したいです。ぜひさまざまな角度からみてみて下さい。
Leading Educational group for Display research.
タイトル:部屋
制作者:浅尾楽
今回の映像は4面のモニターを使って部屋のような空間を作れないかと試してみました。実際に3D上で柱に沿った部屋を制作し、照明や物体を動かすことで、場所によっては立体的に見えるかもしれません。映像を通じて普段とは違ったクリスタル広場の空間としての魅力を引き出したいです。ぜひさまざまな角度からみてみて下さい。
タイトル:Forming “A”
制作者:森田明日香
フォントや形状が変化しても「a」だと認識することができるのは形にイメージの遊びが存在するためです。字体の形状や寸法によって変化する動きに情動パターンを見出し、鑑賞者へ想像力を働きかける試みです。
タイトル:Waves
制作者:塩澄祥太、石塚隆
これは4つの大型ディスプレイ上で、ダンサーが踊る様子を捉えた作品です。4つのディスプレイは自動生成された映像を流しています。ダンサーは、映像とリンクしたダンスを踊ります。観賞者は、ダンサーが踊るだけでなく、4つの大型ディスプレイに映し出された映像とダンスのコラボレーションを楽しむことができます。
タイトル:まちあわせ
制作者:坂本あゆみ 浅尾楽
タイトル:trees
制作者:竹本誠
私は、自然の中に長くいると、自然と自分の境界が曖昧になっていくように感じることがある。今回の映像作品では、植物の中を駈け抜けて森の中に入っていくような感覚を表現しようと思った。植物の種類は、普段私達が、雑草と呼ぶ草花や、植林された林でよく見かける杉などの針葉樹を選んだ。森の入口を走り抜けて自然の中入って行く一瞬の映像。そんなシーンを3DCGの植物でつくりました。
タイトル:フワモフ
制作者:太田宙、嶋晏澄
昨今のアニメではCGのレンダリング方法をセルアニメのような見た目にすることで、違和感なく組み合わせるような技術がある。本作品は、そのような複数の描写が合わさった映像で行われる描写の違いを、どちらかに合わせようとするのではなくわざと隔たりを作ることで、画面の中の不和自体を表現にした作品である。また図と地が反転することで、手書きアニメーションとCGの描写の関係性を変化させることを試みた。
タイトル:習作 2021/9/18-10/8
制作者:宮﨑那奈子
2021年9月18日(土)から10月8日(金)までの21日間、作者がその日「もっとも遠くに来た」と感じた場所で毎日撮影を行った。本作は、そのようにして撮影した映像素材を21秒に編集したものである。
映像の使用する部分には、作者が感覚的に選んだカットと機械的に抽出したカットが含まれており、それらの関係を探った。
タイトル:韻律と鼓動 「月夜の浜辺」の一考察
制作者:永冨美里、林晃世
中原中也にとってのボタンのように、役立てるつもりもないのに捨てるに捨てられない。そんなものはありませんか?
「夏の夜の博覧会は、かなしからずや」という中也の別の作品にも、ボタンが登場します。
月夜の晩に波打際に落ちていたボタンは、一体何をつなぎとめていたのでしょうか。
この詩を読んだときの思いを、鼓動を、静かな夜の海のような、それでいて生き物のような、そんな映像に込めました。詩の情景を思い浮かべながらご鑑賞ください。
タイトル:one second
制作者:稲吉宏紀
私たちの生活の中で至る所で見かける時計という存在。それらは、それぞれが個性を持った異なる形だが、全く同じ時を刻む。
私は、毎日、ひとつずつ、プログラミングにより時計を制作した。本作品では、グリッド上にそれらを並べて、1秒毎に時計の配置に変化を与えるアニメーションを施した。
私たちが普段、意識しない”1秒”を体感してもらいたい。
タイトル:人間失格
作者:Lucy Cho
たまには、自分自身が好きではない。
もう、ダメかも知れない。
それでも、生きて行く。
こんなダメな私も、結局人間として生きて行くべきだから