ふすまと童

タイトル:ふすまと童

作者:西尾秋乃

和室をテーマに制作した作品です。柱の4面がそれぞれ別のふすま、しょうじになっていて、画面内を小さな子供たちが自由に遊びまわります。 自身が子供の頃、自宅の和室の少し開いたふすまの隙間に誰かの気配を感じることがありました。多くの人が行き交う栄の中心で、普段は気づかない、ふすまの向こうの彼らの気配を感じてもらえたら面白いのではないかと思い、作品にしました。