四本柱ラプソディア

タイトル:四本柱ラプソディア

作者:小池達也・今村駿佑・小西祐矢

柱自身に生命感を与え、「広場に集い、語り合うもの」を空間で表現することを試みました。抽象的な笑い声や会話の断片と、それに連動して変化する色彩によって、日常のコミュニケーションから生まれる楽しさを醸し出すことを狙っています。とある日の学校で、自惚れ屋で寂しがり屋のナナ、優しくてちゃっかり者のララ、打たれ弱いお調子者のルル、リーダー格のリリが、他愛もないおしゃべりを繰り広げます。

to whom

タイトル:to whom

作者:増田優太

画面の中の、物語を持たないキャラクター達は、延々とどこかへ手を振っている。スクリーンの中の列車が、現実へ飛び出してこないように、キャラクター達は宙に向かって手を降り続ける。 クリスタル広場では、どこかから来た人を迎え、どこかへ行く人を送り出す人がたくさんいます。互い違いに人々が交錯する場所です。 そんな広場の特性から発想した、映像の登場人物が持つ方向性をモチーフにした作品です。

ちいさい世界

タイトル:ちいさい世界

作者:木村瑠花

手描きのアニメーション素材をプログラムでランダムに表示しているインタラクション作品です。 キャラクターを表示する位置も大きさも毎回ランダムなので、同じ画面になることがありません。 今回は、いくつかの画面をキャプチャして作品にしました。

ラベンダーが香る時

タイトル:ラベンダーが香る時

作者:伊藤純

日常を通して、私の頭の中に浮かんだ情景をもとに、コラージュを用いて制作したGIFアニメーションです。7つのGIFにはそれぞれ隠れたタイトルがあります。自由に想像してみてください。

のーわんのうず

タイトル:のーわんのうず

作者:刀禰菜緒・西村友里

4つの不思議な生き物たちを描いたループアニメーション作品です。1人2キャラずつ、分担してアニメーションを制作し、隣り合わせが同じ人の作品にならないよう配置しました。 キャラクターの特徴的な動きの合間に全員が同じ動作をするタイミングがあるので、意識してみてもらいたいです。 小さい子どもも親しみやすいようなキャラクターデザインと、ビビットな色調で単調かつかわいらしくなるように制作しました。

また遊ぼうね

タイトル:また遊ぼうね

作者:大島 涼花

幾何学模様が浮遊するアニメーション作品。音を聞いた時のイメージをもとに制作した。ストーリを持たせず、どの場面から見始める事ができ、クリスタル広場での縦長の構図も、動画としての横長の構図もどちらでも見られるような構成とした。

きょうのゆめ

タイトル:きょうのゆめ

作者:木村瑠花

少年が見ている夢の光景をアニメーションで描いた作品です。宇宙と海を舞台に、宇宙人、あざらしやヒトデなどの海の生き物が登場します。どこか不思議だけど、穏やかで癒される映像づくりを目指した作品です。

In my hands

タイトル:In my hands

作者:西尾秋乃

手とりんごをモチーフに制作した作品。1日の時間の流れをコンセプトに全体を構成した。りんごが手に落ちると画面の色味や背景が変化し、それぞれが朝、昼、夕方、晩をイメージした映像になっている。

そばにいてね

タイトル:そばにいてね

作者:原本さつき

日常の中に非日常が何気なく存在しているシュールな様子を、多くの人が行き交う場所にに紛れ込ませてみたいと思い、制作しました。 柱は縦長の画面なのでそれをを活かした、作品の展開や背景にしました。 また、様々な年代の人が通る場所なので親しみやすいよう、 ポップな作画で制作しました。 普段使えない画面の大きさと構造なので、いつもと違った視点で作品作りができる事が新鮮でした。

食べたい細胞

タイトル:食べたい細胞

作者:伊部菜奈恵

命をテーマに細胞が生まれて消えていくまでの流れを描いた。食べる行為は生きることとイコールであると考えていたので、その様子を描いた。