栄巡り

栄巡り

タイトル:栄巡り

製作者:大坪桃奈 田實悠来 西村美紅

私たちは「栄の街」をテーマにストップモーションアニメを制作しました。特に、人物の一つ一つのカットの繋げ方にこだわりました。例えば、歩いているシーンでは移動するスピードや距離、位置を何度も調整して映像を見ている方にきちんと動作が伝わるように工夫しました。「栄といえばここ!」という名所を30秒にぎゅっと詰め込みました。栄に馴染みのない方はもちろん、栄によく訪れる方にも改めて、女子大生の視点で栄の魅力を伝えられたらいいなと思います。私たちと一緒に「栄巡り」に出かけましょう!

彩り

彩り

タイトル:彩り

制作者:川瀬絢女 梅村元太 楠本瑞菜

3Dで栄と四季を表現した作品です。名古屋城、中部電力 MIRAI TOWER、オアシス21、サンシャインサカエをBlenderでモデリングしました。そして、Blenderで制作した桜や入道雲、紅葉、雪で四季を表現しました。栄の名所が季節によって変える表情を楽しんでいただきたいです。また、作品をきっかけに、その場所に行きたいと思っていただけたら嬉しいです。

連鎖

連鎖

タイトル:連鎖

制作者:田中彩愛  浅川瑞歩 増渕亜美

Ibis paintでのコマ撮りアニメーションにチャレンジしました。色、形、大きさ、咲く時間や時期、成長スピードなど全てが異なる植物たちですが、共通して言えることがあります。それは、枯れ朽ちてしまってもまた次の命が芽生えるということです。植物のそのような連鎖、循環を4面全て違う植物を用いて表現しました。水彩調にしたことと、繰り返しの面白さがポイントです。また花が枯れてしまった要因もそれぞれ異なっていますので、是非見比べてみてください。

うたかた

うたかた

タイトル:うたかた

制作者:澁谷卓未 永田美優 瀬尾紗奈

“非現実”をテーマに、大同特殊鋼 フェニックス スクエアに来る人の目を引くような作品を意識して制作しました。水中に漂う女の子が、天地がひっくり返りイルカと遊びながら空を落ちていく、という夢の中の出来事を表現した作品になっています。全体的に淡く儚く印象的な色づかいに合わせ、タイトルも「儚く消えやすい」という意味の「うたかた(泡沫)」に決めました。背景やキャラクターは水彩をイメージして描いています。

ミライネコの散歩

ミライネコの散歩

タイトル:ミライネコの散歩

制作者:香川歩凛 北川繭花 菰田小夏 三浦安葉 森内真帆

実写の映像と、アニメーション、After Effects、を用いて制作しました。実写の映像は昼の栄と夜の栄を撮影し、アニメーションは、「ミライネコ」というオリジナルキャラクターを作り、栄の街を散歩しているようにしました。After Effectsではモーショングラフィックスを制作し、夜の栄の中部電力 MIRAI TOWERやオアシス21の近未来をイメージしました。私たちの想像した未来の栄をミライネコと一緒に楽しんでください!

LED.実行委員会「サカエチカメディアアートコンテスト」2023年度

2019年11月に新しくなった大同特殊鋼 フェニックス スクエアのLED柱は、これまでの平面大型LEDディスプレイとは異なり、柱4面をディスプレイとした立体感のあるオブジェと表示装置を組み合わせた新しい映像装置です。また4本の柱により映像空間が作られ、公共の場において新たな映像空間体験のできる貴重な場でもあります。そのような新しい映像空間の可能性を念頭に、愛知・岐阜の映像メディアを専門とする6つの大学が集まり、それぞれの学生がこのLED柱を使った思い思いの表現へ取り組みました。今年度で5年目を迎え、これまでの実験的な試みから、今年度は「サカエチカメディアアートコンテスト」と題し、コンテスト形式にて実施します。今年度のテーマは「未来/夢/栄」の3つの中から選び、映像へ展開していきます。多様な表現が生まれ、このLED柱の可能性を広げていきます。新たな表現媒体へ学生が触れる良い機会であるとともに、大同特殊鋼 フェニックス スクエアを訪れた方々へ新たな体験の機会になればと思います。

参加大学
愛知淑徳大学 ・情報科学芸術大学院大学(IAMAS)・椙山女学園大学・名古屋学芸大学 ・名古屋芸術大学・名古屋造形大学

作品放映期間
2024年1月11日 〜 2月2日 7:00〜24:00

タイムスケジュール(2024年1月11日〜1月23日:毎時間およそ)
0:01 名古屋造形大学
0:11 名古屋芸術大学
0:21 名古屋学芸大学
0:31 椙山女学園大学
0:41 情報科学芸術大学院大学
0:51 愛知淑徳大学
※1月24日〜2月2日は受賞した5作品のみ上映いたします。
※都合によりスケジュールが変更となる場合がございます。

Abstracts

Abstracts

タイトル:Abstracts

制作者:山本悠太

私は抽象的な表現にこだわり、「わからないけど、なんかかっこいい」 を目指しました。映像はどれも同じ工程で制作しており、元映像をBlenderで作り、その後After Effectsでコンポするという形をとりました。Blenderでの作業はGeometryNodeと呼ばれる機能を中心に試行錯誤を重ねながら作業を進めました。After Effectsでの作業は少なく前工程でできた映像に軽くグローをかけトーンカーブで少し青色をつけました。

うまくいかない

うまくいかない

タイトル:うまくいかない

制作者:福田航

初めての自分で作ったモーショングラフィックスの作品です。クリスタル広場の柱状の画面をどうやったらうまく使えるのか、どうしたら音とうまく合わせられるのか、考えることが多くてなかなか制作が上手くいかなかったです。自分の頭の中で描いていたものをいざ形にしようとすると、思っていたものと違うものができるような感じでした。そんな中で完成した作品です。初めてのことでうまくいかない自分の気持ちをイメージしたようなものになってしまいました。柱の1面で1画面として作っている部分と、柱の2面で1つの画面として作っている部分があるので、ぜひ柱をいろんな角度から観てみてください。

1NITIUM

1NITIUM

タイトル:1NITIUM

制作者:中山友翔

私は、音と動きを合わせる、そして動画全体を通してつながっていくことを意識し、クリスタル広場の四画面を生かせるように制作してみました。個人的な見どころはボールが画面をまたいで移動するところです。どこから見ても違和感の出ないように工夫しました。そして、音楽に合わせて変化していくところにも意識して見ていただきたいです。題名はラテン語で「はじまり」という意味で、私はAfter Effectsを使って制作するのが初めてで、これからの作品制作の“はじまり”という意味を込めてみました。

Hello World

Hello World

タイトル:Hello World

制作者:近藤真央

前からイラストアニメーションとシェイプアニメーションを組み合わせた作品を作ってみたいと思っていたので、今回の作品で実現できてよかったです。そして、いざ実現してみて、イラストアニメーションを音楽に合わせるのはとても難しいことなのだなとしみじみ感じました。この作品のポイントは、色をピンク・青・水色・白の4色に絞って作品を構成したことと、図形に水玉やボーダーやチェックのエフェクトをつけてポップな世界観を表現したことです。それらを意識して観ていただけたら幸いです。